1点目は、面談実施率のアップ。 一部拠点が遠方にあるという事もあり、会場のアクセス、そして天候も影響して来社率が課題だった。

そして2点目は、社員のステップアップ。 弊社はコールセンター専門の人材派遣・人材紹介を提供しており、スタッフの応募から就業まで、各フローごとに担当者がいる。 日々スタッフ対応が必要となるタフな仕事内容だ。 しかし、人にしか出来ない仕事、そうでない仕事と切り分けて、社員をよりキャリアアップさせたい。そしてより利益を生み出し、お取引先様、求職者様、社員へ還元したいという思想が会社としてあった。

そんな中、RPM、そしてオンライン面談機能を知り、課題解決のために導入を決意した。

RPMの各機能、そして「応募時自動配信機能」「web面接予約機能」「オンライン面談機能」を大いに活用している。 まず応募があった際、「応募時自動配信機能」を活用して各拠点ごとに応募者に対して自動でメールを即時配信する。 事前に各拠点や条件ごとにセットしたメールテンプレートに沿って、対象応募者へ自動でメールが即時配信される仕様だ。 そして、面談案内時は、応募者が好きな日程を選択し、応募者自身が面談の予約が出来るURLをメールで送付する。 あとは面談実施前に、応募者へ面談用URLをメールで案内する。 わざわざ来社いただかなくても、URLへアクセスし、オンラインで面談が出来るようになる。 面談開始前に音声やネット環境などに問題がないか、事前にチェックすることも可能だ。

業務を定型業務、非定型業務と切り分け、RPMが定型業務を行うことにより、社員が以前より非定型業務に時間を充てられるようになった。 社員のステップアップにつながり、社員へ給与として還元出来ている。

また、オンライン面談の導入前、来社と比較して気軽に面談が実施出来るがゆえに、スタッフの登録率、稼働率の低下を懸念する声もあったが、蓋を開いてみればそんなことは無かった。 低下することなく、変わらずにクライアント企業へしっかりスタッフを派遣することに成功している。 そして、アクセス、天候にも左右されないため、元々課題だった面談実施率も改善された。

面談のための移動時間、交通費も無くなり、求職者にとっても大きなメリットとなっている。 更に嬉しいことに、弊社社員も面談のために出社する必要がなくなり、全社的にテレワークを実施できるようになった。 求職者、クライアント企業、そして多様な働き方を目指す弊社のジャストファイン（＝丁度良い）がRPMによって実現出来ている。