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従業員数: | 1000名以上 |
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業種: | 物流事業
事業会社 |
物流・商事・ビジネスサポート・ライフサポート等、幅広い事業を展開するセンコーグループの中核事業会社であるセンコー株式会社。今回取材を行なった埼玉業務センターの採用担当の方々は、埼玉エリアの中途正社員・アルバイト・パート採用およびエリア型社員の新卒採用を行なわれています。
課題
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・月間120名ほどの応募者対応に時間がかかり、選考辞退や音信不通が多発。
・応募者の「約半数」から面接当日に辞退連絡があり、歩留まり改善が必要。
・Excelでの応募者データ等の管理にも限界があった。 |
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決め手
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・応募受付・面接案内メールの自動配信で、応募者を待たせない。 ・システム上で、応募者データ等の一括管理が可能。 |
効果
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・応募時や面接前日の自動メール配信で、当日辞退が約2割減少。 ・集計データの共有で求人媒体から改善提案も受けられ、面接実施率が137%向上。 ・社員採用数が過去実績から約143%向上。 |
相次ぐ選考辞退や音信不通から脱却。 自動メール配信機能の活用で、面接実施率が137%の大幅向上。
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多岐にわたる採用業務を2名で行なっています。
Q:採用状況や採用体制について教えてください。
埼玉業務センターでは、埼玉エリアの中途正社員・アルバイト・パート採用をメインに、エリア型社員の新卒採用も進めています。
具体的な業務としては求人媒体・エージェントとのやり取り、応募者対応、面接、入社時説明のほか、就職イベントへの参加、インターンの受け入れ、高卒採用の高校訪問等。多岐にわたる業務を2名で行なっています。
導入のきっかけは、選考辞退や音信不通に困っていたためです。
Q:システム導入を検討したきっかけ(課題)を教えてください。
応募から面接までのフローに課題を感じていました。具体的には選考を辞退されてしまう、応募者と連絡がつかない…ということが多かったんです。それも月52名…応募者の約半数がそうでした。
というのも当時、応募者への対応に時間がかかりすぎてしまっていたんです。当社では時期によって複数の求人媒体を利用しており、2~3媒体に掲載しています。導入以前は各媒体にログインし、応募者データ等はExcelで管理していました。応募者へのメールはテンプレートを引っ張ってきて、都度手打ちで。そうしているうちに応募者をお待たせしてしまうことで、選考辞退や音信不通が起こっていました。
『RPM』なら自動ですぐに、応募者対応ができます。
Q:『RPM』を選んだ理由を教えてください。
当社が抱えていた課題として、選考の歩留まり改善を図りたい、というところがありました。『RPM』は応募者への自動メール配信機能があるため、すぐに応募受付・面接案内メールを送信可能。土日の応募等にもすぐ連絡をしてくれますし、面接前日にリマインドメールも送ってくれます。さらに、各媒体の応募者データを自動取り込みしてくれるため、『RPM』上で一括データ管理も可能です。
また、「勝手に☆おいかけ君」というオプションも便利です。導入以前は「この応募者の方にリマインド連絡を送ろうか、どうしようか」と悩むことがあったのですが、『RPM』のこのオプション機能を使えば、任意のタイミングで応募者にリマインドメールを送ってくれます。応募書類の回収率も上がっていますね。
設定作業や運用変更等、状況に応じて、様々な形でサポートしていただけます。
Q:導入時のサポート体制はいかがでしたか。
導入時から変わらず、サポート体制は非常に整っている印象です。設定作業のステップで分からないことがあれば、都度フォローしていただけます。運用変更の際も、分からないことや困ったことがあれば気軽に相談できます。メールや電話だけでなく、ときにはWeb会議で画面共有を行ないながら説明していただけるため、スムーズです。
当社の採用担当が変わった時も、定期ミーティングでのサポートがありました。当社の状況に応じて、様々な形でサポートしていただけるイメージです。
面接実施率が137%向上。応募がきちんと面接につながっています。
Q:『RPM』導入後の変化を教えてください。
導入以前は月52名程度と応募者の約半数から、面接当日に辞退連絡が来ていました。現在の辞退者は月45名程度と、約2割減りました。また、ドライバー職採用では、応募者と連絡がつかないケースもなかなか多かったのですが、現在は応募者の8割と面接調整ができていますし、7割の応募者に来社していただけるようになりました。
売り手市場が続く昨今、ドライバー職等は特に年々採用が難しくなっていますが、『RPM』導入後は、応募がきちんと面接につながっている実感があります。実際に、面接件数は年間205件から282件まで増えており、137%向上しています。
集計した採用データの共有によって、求人媒体側から提案を受けられました。
Q:他に、『RPM』導入後の成果があれば教えてください。
採用の歩留まり数字の進捗管理ができることで、求人媒体との連携がしやすくなりました。『RPM』上で事業所・職種の採用数を毎月効率的に集計できているため、そのデータを求人媒体の担当者にも共有。出稿額や求人票の改善を都度相談し、応募数が少ない原因であったり、求人票に入れたほうが良いワード等の情報共有を受けています。
音信不通が多いという課題についても、求人媒体の担当者に進捗データを見せながら説明しました。ドライバー職の書類選考を外す提案を受け、まずはやってみることに。選考フローの改善にあたって『RPM』上の設定も変わるため、『RPM』担当営業に相談しながら進めていきました。こうした求人媒体・『RPM』との連携も、先ほどお話しした歩留まり改善につながっています。
社員採用実績が年間35件から50件へ増加。 『RPM』は大量採用を目指して、成果を追う採用担当の良きパートナーです。
Q:『RPM』はどのような会社に向いていると思いますか。
毎年、多くの採用が必要な企業に向いていると思います。例えば当社のように、社員採用だけでなくパート・アルバイト採用も行なっている企業等は、大量採用が必要となるため、『RPM』導入がおすすめです。
実際に、昨年度は1395名の応募がありましたが、『RPM』無しでは対応しきれなかったでしょう。社員採用実績も、『RPM』導入前後で年間35件から50件にまで増えています。多くの人材を採用するということは、当然多くの応募に対応することになりますから、システム導入による自動化は必要不可欠だと言えます。
実際、そうした応募者対応に追われていても、採用担当として十分な成果につながるとは限りません。当社では応募者への対応等を『RPM』に任せることで、時間短縮ができています。その分、求人票のブラッシュアップや、採用イベントの参加等、採用改善につながる活動に時間を割くことができるように。採用管理システム『RPM』は、採用担当の負担軽減だけでなく、採用目標の実現にも役立つツールです。