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従業員数: | 1000名以上 |
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業種: | 建築・土木
事業会社 |
「建設技術者派遣」と「施工図作図」を事業の柱とする夢真。創業より約半世紀にわたり、建設技術者派遣の先駆者として、多くの建設プロジェクトに携わってきました。今回取材させていただいた採用本部 人材採用部では、正社員の新卒・中途採用の両方を担っています。元々は基幹システムを利用されており、手作業の多さが課題でした。
課題
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・応募者管理をExcelで行なうなど、手作業が多い環境。 |
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決め手
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・手作業の工数削減による、応募者対応の速度改善に期待。 |
効果
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・応募一元管理・自動対応で、いち早い対応へ。月間100時間程度の工数削減も。 |
担当者の“並走型”サポートで、
月間100時間程度の工数削減を実現。

年間3万件の応募に対応する部署です。
Q:採用状況や採用体制について教えてください。
中村様:
採用本部は約40名の組織です。『RPM』の管理・運営部門と、面接対応部門に分かれており、年間3万件の応募に対応しています。
手作業が多く、採用担当の負担軽減が必要でした。
Q:システム導入を検討したきっかけ(課題)を教えてください。
導入前は求人媒体をメインに採用を行なっており、1日200件~300件もの応募に対応していました。応募者管理のフローとしては、Excelに応募者データを手入力し、システムに手動でアップロードする形。求人媒体ごとにフォーマットが異なることもあって、採用本部の社員にとって大きな負担となっていました。
また、当部署では各媒体・エージェントの採用実績、営業成績、IR情報などのデータを取りまとめています。導入前はこういったデータを収集するにあたり、基幹システムの改修が必要でした。基幹システムとなると他部署にも影響があるため、制約も多かったんです。
中途入社者からの評判が、導入のきっかけでした。
Q:『RPM』を選んだ理由を教えてください。
まず、課題として挙げていた「応募者対応の工数・負担」が導入理由の一つです。手作業から『RPM』での応募者対応に変更することで、採用担当に負担を軽減したいというのと、対応速度の改善にもつながりそうだと考えていました。
『RPM』は作業者の自動記録ができるため、採用担当の育成や受け入れに活かせそう、というイメージもありました。また、当社へ中途入社された方が前職で『RPM』を使っており、使用感を分かっていたことも大きいです。その評判の良さを踏まえて検討した結果、導入に至りました。
“並走型”の丁寧なサポートが良かったです。
Q:導入時のサポート体制はいかがでしたか。
『RPM』の担当者は並走する姿勢を持っていた点が良かったです。
例えば「こういう採用フローをイメージしていて、具体的にこういうことをやりたい」と伝えると、『RPM』の担当者は「こういう方法で行ないましょう」「この方法は難しいのですが、別の方法があります」と丁寧に答えてくれます。電話やメールだと連絡するのが億劫になりやすいですが、チャットで対応してもらえる点も良いですね。
『RPM』の担当者サポートが丁寧だからこそ、さらなる効率化に必要なオプションも追加しやすいです。実際に、最近当社ではエージェント経由の応募者に対する面接予約の自動化も行なっています。
『RPM』導入により、月間100時間程度の工数削減につながりました。
Q:『RPM』導入後の変化を教えてください。
年間3万件の応募がある当社にとって、応募者対応の工数削減は大きな変化でした。どういう機能で工数削減ができたか…例えば細かいところで言えば、名前と電話番号を同じ欄で検索できる点も良いですね。電話連絡業務が以前は100件、今でも20件~30件あるため、応募者データを検索しやすい『RPM』は便利だと思います。
『RPM』導入の結果、1日2時間~3時間、月間で言えば100時間程度の工数を削減。その結果、応募者へのアプローチのスピードアップにつながっています。求職者数が減ってきている昨今、採用本部としてはいち早く面接を実施し、結果出しを行ないたいところ。これまでデータ移行などに使っていた時間を、『RPM』の導入により、応募者対応に使えるようになりました。採用のチャンスが広がっているのを実感できています。
『RPM』の導入で、採用担当の育成・受け入れを強化できました。
Q:他に、『RPM』導入後の成果があれば教えてください。
採用本部の社員へのフィードバックや受け入れがしやすくなりましたね。『RPM』ではどの社員が作業を行なったか自動で記録されるため、これまでは属人化されていた業務が可視化されるように。その結果、より的確なフィードバックができるようになりました。さらに、導入当時は4名~5名だった社員も15名ほどに増えましたが、新入社員の受け入れもしやすくなりました。
また、『RPM』は社内・社外資料の作成にも役立っています。採用数や採用時期などのデータが必要なのですが、『RPM』にその集計析機能があるため、作成がスムーズです。
数字が取れるメリットで言えば、エージェントとのやり取りでも活用できています。例えば、『RPM』は求人別・媒体別の歩留まりも確認できるため、他のエージェントと比べた内定率などのデータを共有し、エージェントと共に原因や改善策を検討。そのように「ファクトベース」で話をすることで、有意義な議論ができていると感じています。
導入ハードルが高いと感じている会社にこそ、『RPM』をお勧めしたいです。
Q:『RPM』はどのような会社に向いていると思いますか。
当社のように大量の応募者データを抱えている会社や、手作業が多い会社に向いていると思います。そういった企業様ですと導入ハードルの高さを感じるかもしれませんが、採用管理について課題を抱えているケースが多いと思いますので、まずはZEKU社へ相談をしてみてはいかがでしょうか。
話をする中で、改善すべき箇所が特定できると思いますし、課題解決のイメージが持てるようになるかもしれません。必要に応じて、導入検討も進められるでしょう。まずは気軽に相談してみてほしいですね。