株式会社ソラスト、日本アイ・ビー・エム株式会社と協同してシステムを開発

採用分野で株式会社ソラスト、日本アイ・ビー・エム株式会社と協同し、
医療事務分野で初めてとなる
高度なデータ分析を活用した新世代の人材採用システムを開発・提供

株式会社ゼクウ（本社：東京都中央区、以下 弊社）は、株式会社ソラスト（本社：東京都港区、以下 ソラスト）、日本アイ・ビー・エム株式会社（本社：東京都中央区、以下、日本IBM）と協同で、医療事務分野では初となる高度なデータ分析を活用した人材採用システムを開発・提供します。このシステムによって適材適所のマッチングを促進できるようになります。

【採用管理システム】に弊社の『RPM』が採用されており、人材募集の広告出稿から応募受付、面接予約まで、全て自動化されたフローを活用することで、採用プロセスの効率化と迅速化をはかり、今後厳しさを増す人材市場における競争力を強化します。

【適性診断システム】と【分析システム】は、IBMの『IBM Kenexa(ケネクサ) 職業的パーソナリティ調査』と日本IBMの『Behavior Based Customer Insight (BBCI)』 が採用されております。応募者がWEB上で適性診断を受験することで、その人のパーソナリティが導き出されます。それを、BBCIが構築したソラスト独自の人材モデルに照合し、応募者の業務適正をリアルタイムで予測し、即時に採用担当者へフィードバックします。これによって、採用担当者は客観的なデータに基づく採用判断が可能になり、適材の採用や短期離職の削減につながります。また、本システムでは、ソラストの応募者のデータを継続的に分析することにより、さらに予測の精度を向上させていきます。

ソラストは全国の1,500以上の医療機関で、受付や保険請求等の医療事務関連サービスを提供しており、2万人以上の社員がこれに従事しています。また通年で採用活動を行い、年間に約2万人の応募があり、約5,000人を社員として採用しています。今回、本システムを導入することで、属人的なプロセスから脱し、データに基づく客観的な判断や人材選定ノウハウの継続的な改善が可能になります。

株式会社ソラスト（旧社名：株式会社日本医療事務センター）
1965年に日本初の医療事務教育機関として創業。2016年6月に東証一部へ上場［6197］。2万5千人を超える社員を擁し、全国の医療機関から医療事務を受託する医療関連受託サービスをはじめ、首都圏・関西圏・名古屋地区で訪問介護や通所介護など在宅系を軸とした「介護サービス」、東京都認証保育を中心とした「保育サービス」を展開。2016年3月期の売上高は630億円。

日本アイ・ビー・エム株式会社
『IBM Kenexa職業的パーソナリティ調査』：Webやモバイル端末から回答できるオンライン・アセスメント。個人の特性や希望する働き方を把握でき、キャリア開発や最適なポジションへの配置、従業員エンゲージメント向上や採用プロセスの効率向上に活用されている。
『Behavior Based Customer Insight』：顧客の行動を予測し、その傾向に基づき様々なチャネルにおいて個別化されたレコメンデーションをリアルタイムに提供します。一人ひとりに合わせた最適なオファーを提供することで顧客価値の最大化を実現可能。